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学校ICT環境整備の推進

新たな経済対策とそれに伴う補正予算に、学校のICT環境の整備加速を盛り込むべきだと考えて渡海紀三朗元文科大臣と動きました。正式に決まるのは来週ですが、実質的には週内に決まってくるので、岸田自民党政調会長、萩生田文科大臣、経済対策を取りまとめる西村康稔経済再生大臣、首相官邸、財務省主計局へ順次働きかけました。(補正予算に約2,300億円計上されて、子どもたちのICT環境を大きく改善できます。)
☆学校ICT環境整備の推進
児童3人に1台のPC等を用意できるように、昨年度から5年計画で地方自治体の財政支援が積み増しされています。現段階で5人に1台程度まで進んできましたが、技術革新の速さを考えると、早く1人1台の環境を確保することが必要だと強く思いました。 公立でも1人1台のタブレットを確保して最先端の教育を進めている学校があり、子どもたちは人口知能を備えた教育アプリで一人一人の習熟度に合わせた授業を受けています。実施している学校では、学力がつくスピードが上がって教科書を早く終えられ、空いた時間を有効に使って校外に見学を行くなどしているそうです。もう単にIT機器を扱う力がつくだけではないのです。先生方の授業準備の時間が短縮され、子どもたちと向き合う時間を増やせたとのことです。誰もが最先端の教育を受けられるように、早く1人1台を実現したいと思っています。